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【TAO通信】世帯調査で個人年金加入が微増中

 1965年(昭和40年)から3年毎に行っている「生命保険に関する全国実態調査」は全国の世帯員2人以上の家庭を対象にした世帯調査。この中から最近増加傾向にあるとされる「個人年金保険の加入状況」を紹介しよう。
 個人年金保険に加入している世帯は23.4%(前回21年度調査22.8%)で、確かに微増した。約4世帯に1世帯が個人年金保険に加入している。加入世帯の基本年金額(世帯主と配偶者の合計)は平均117.2万円(前回111.9万円)で、1カ月換算では約10万円を受け取る計算だ。
 個人年金保険の加入世帯について、世帯員別の加入割合をみると、世帯主は66.8%(前回66.2%)、配偶者は59.0%(前回58.7%)。
 次に関心の高いのは、「何歳から受け取る?」「どのくらいの期間受け取るか?」。調査結果では「60歳から受給開始」が世帯主32.1%、配偶者29.3%でそれぞれトップ、「65歳から受給開始」が世帯主26.6%、配偶者22.0%と続く。
 年金の受給期間は「10年間」が世帯主43.5%、配偶者38.9%と、ともに最も多くなっている。背景に公的年金への不満が原因としてある。
 調査する生命保険文化センターでは「何歳から受け取るのか、どのくらいの期間受け取るのかを把握していない人も多い」と注意する。調査では、両方の把握漏れは平均で世帯主26%、配偶者35%と多かった。「せっかく加入している個人年金だからこそ大事にしたい」と話す。

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